「いま、塾に入ろうかどうか、迷っているんです」

論塾の前を通りがかり、入塾案内を持ち帰ろうとした制服姿の中学生がそう話してくれました。部活帰りの夕方。

こちらの返事は簡単です。

「やるか、やらないか、そうやって迷っている間に、『やる』と決めた生徒はどんどん勉強を進めているよ」

今度こそ学年1位をとりたい

論塾は小さな塾ですが、中学生は地元の羽村一中と羽村二中、青梅新町中、泉中、西中、私立中高一貫校と、6校から塾生が集まっています。しかも羽村市内と青梅市内の中学校は定期試験の時期もまったく異なり、公立中学と私立中学でも年間予定はまったく違います。さらに高校生も在籍していて、すべて高校は異なります。

青梅市内の中学校の多くは、1学期の中間試験があります。それで今週から定期試験対策として、平日は19:00~22:00、土曜日、日曜日も9:00~18:00に勉強します。ある塾生は、部活が休みとなったこの機会にと、週末は朝9:00から夜22:00まで、お弁当持参で勉強するそうです。「今度こそ学年1位をとりたい」と静かに打ち明けてくれました。

高校生もまもなく、5月末の中間試験に向けて、対策期間に入ります。

羽村市内の中学生は要注意!

大型連休で学校が休みになったと喜んでいたものの、羽村市内の中学校では今年度、1学期中間試験が行われず、青梅市内の中学校では期末試験にあたる日程で、定期考査が行われます。

気を付けたいのは、試験の出題範囲がかなり広いこと。試験当日までに提出するワークやノートの準備はもちろんのこと、中2・中3については、前学年の3月に学んだ内容も出題されます。とくに中3は、高校受験に用いる内申点の5割が、この定期考査だけで決まるといっても過言ではありません。油断をしていると、必ず足元をすくわれます。

定期試験対策も十分に

論塾では普段、独自カリキュラムと専用教材で指導する進学塾です。学校の学習内容を超えたレベルの指導も行っています。小さくても補習塾ではありません。ただし中間・期末試験の1週間前からは試験対策期間となり、平日・土曜日・日曜日を問わず主要5教科について、各中学校で使用している教科書やワーク、プリントなども指導しています。料金はすべて平常の受講料に含まれています。

やるか、やらないか。迷っている間は、何もしていないのと同じです。『やる』という決断は、早ければ早いほどよいと思います。