中学受験コース(小学5・6年生)

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私立中学に進学する意義は、ご家庭の教育方針と学校の教育方針が一致したとき、または生徒本人の夢や目標を叶えるための指導体制が整っていることにあります。

たとえば男の子で自主性や自律の心を鍛えたいなら、伝統ある男子校を選ぶのがいいでしょう。また女の子でも理科や実験が大好きなら、理数教育に熱心で進学実績のある女子校を選ぶのも手です。さらに高校受験、大学受験という『試験のための勉強』にとらわれず、自分の可能性や関心を深める機会を増やしたいなら、大学付属の中高一貫校もあります。

論塾では、志望校に合格する実力をつけることはもちろんのこと、まずはご家庭の教育方針、本人の意欲を最優先にして、中学受験の勉強を進めていきます。「地元の公立中学はイヤだから、それ以外ならどこでもいい」という考えのご家庭・生徒はお断りします。

また、「地元の公立中学はイヤだけど、私立中学はカネがかかる。だから都立中高一貫校でいい」という考えも共感しません。経済的な理由であっても、内実を知ったうえで本当に進学したいという都立中高一貫校でなければ、中学受験という負担を課すことには反対します。

まずはご相談ください。

中学受験をするかどうか迷っている。家庭における教育方針ははっきりしているが、どのような学校があるのか分からない。どのような疑問でも構いません。

そしてお話しください。

そのうえで、論塾がお手伝いできるかどうか、または別の方向性を選んだほうがよいのか、話し合いをしてからで十分です。

『中学受験をめぐる2人』もご参考にしてください>>

対象

  • 私立中学に合格を目指す小学5・6年生。
    (都立中高一貫校に対する論塾の指導実績・合格実績はありますが、都立中高一貫校を志望される方の受講は受け付けていません)
  • 自分の目標を実現するために、自分に必死になれる生徒。
  • 生徒の受験を全力で支え、生徒・論塾とともに歩いていく覚悟のある保護者。

≪ご注意≫

大手の中学受験塾の授業についていけず、その教材を用いて補習をしてほしいというご相談を多く受けますが、すべてお断りしております。

時間割(例)

個別指導が1回50分×週3コマの場合、たとえば月曜日・金曜日の17:00〜17:50に算数、木曜日の17:00〜17:50に国語の授業を受けて、終わりになってしまうことがほとんどです。

論塾は、1日4~6時間×週6日×年50週、通い放題・演習重視。コーチングつきの個別指導なので、定額の受講料で以下のような時間割で勉強できます。

◎4教科受験(国算重視) 50分授業×週3コマ(通塾週4日)の時間割例

時間割月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
17:00〜17:50個別指導(算数)自立学習(算数)個別指導(国語)個別指導(算数)
18:00〜18:50自立学習(国語)自立学習(国語)自立学習(算数)自立学習(国語)
19:00〜19:50自立学習(社会)自立学習(理科)自立学習(社会)自立学習(理科)
小学生の最終退室時間 20:00

◎4教科受験(4教科均等) 50分授業×週4コマ(通塾週5日)の時間割例

時間割月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
14:00〜14:50個別指導(理科)
15:00〜15:50自立学習(国語)
16:00〜16:50
17:00〜17:50個別指導(国語)自立学習(算数)自立学習(国語)個別指導(算数)
18:00〜18:50自立学習(算数)個別指導(社会)自立学習(理科)自立学習(社会)

◎2教科受験 50分授業×週2コマ(通塾週4日)の時間割例

受講料は50分授業×週2コマ分だけで、このように週4日通塾し、学習することができます。自立学習の時間でも、分からないところは質問したり、それを練習するためのプリントなどを用意してもらうことができます。

時間割月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
17:00〜17:50個別指導(国語)自立学習(国語)自立学習(国語)自立学習(国語)
18:00〜18:50自立学習(算数)自立学習(算数)個別指導(算数)自立学習(算数)

2対1個別指導

生徒2人に対して講師1人が指導します。授業のほか、前後各1週間の学習計画の確認・策定を行い、わからないところ、自信のないところは重点的に解説します。

指定席制

授業以外の時間は自分専用の座席を用意。塾テキストを用いた復習のほか、問題演習システムを使ったプリント学習ができます。

指導教科

  • 受験国語

わたしたちは『日本語』でものを考え、『日本語』で読み書きし、『日本語』で想いを相手に伝えます。すべての思考の土台である『日本語』を徹底的に鍛えます。読解・記述テキストを中心に、オリジナルの補助プリントも活用しながら学習を進めます。

  • 受験算数

生徒の向き、不向きや保護者の方との面談を通じて(1)無学年方式で段階を追った学習プリント、(2)受験用テキストのいずれか、または併用で授業や復習、家庭学習を行います。苦手なところは何度でも反復練習したり、補助プリントを使ったりして確実に理解できるまで学びます。

  • 理科・社会

無学年方式で段階を追った学習プリントを中心に進めます。理科は物理・化学・地学・生物を学年に応じてバランスよく学習します。社会は地理・歴史・公民という流れで学びます。6年生の夏休みからは記述問題の練習にも取り組みます。

≪4教科コース・2教科コースの選び方≫

小学5年生は、4科(国算理社)・2科(国算)のいずれかを選ぶことができます。2年かけてじっくり勉強していきましょう。

小学6年生から中学受験を目指すには、2科(国算)のみお受けします。小6から4教科の受験勉強を始めるには、お子さんの負担があまりにも大きく、論塾ではおすすめしません。

模擬試験

学力の定着度をたしかめるため、論塾では首都圏模試センターによる『統一合判』を利用しています。成績の移り変わりと、1万人を超える受験生のなかでの自分の位置を知り、受験勉強の手応えを確かめることができます。

6年生は会場受験で実力を試し、5年生は会場受験のほか、塾内でも受験できます。また、成績表は論塾に届くので、得意なところはもっと伸ばし、弱点は確実に克服するよう、講師と一緒に今後の方針を定めていきます。

やる気のみ持参してください。

「やる」か「やらない」か。

迷っているうちに、「やる」と決めた人は、もう何歩も前を歩いています。