新中学1年準備講座、はじめます。

力強いスタートダッシュは、ていねいな準備から。論塾が、そのお手伝いをします。新中学1年生(現小学6年生)を対象とした、①小学校の総復習と②中学数学・英語の先取り講座を開きます。現在、受講生を募集しています。

着実に伸びていくのが、中1入塾生。

「中1から塾通いだなんて、まだ早いんじゃない?」

塾生のお母さんたちは、まわりのお母さんたちにそう言われることが多いそうです。しかし、ある塾生のお母さんが話してくれました。

「中2、中3になってから慌てて詰め込むように勉強するより、中1からじっくり勉強したほうが、むしろ余裕があって、伸びると思うんです」

その塾生は高校受験で、第一志望の大学付属校に合格。いま、その妹弟が論塾に通っています。

2月:小学校の学習内容を完璧にする

毎年、新中学1年生の指導をしていて感じるのは、中学校の学習内容の前に、小学校の学習内容が身に付いていないことです。特に算数。中1の夏休み前に「定期試験がうまくいかない」と入塾の相談を受ける場合、その原因は『割合』や『比』の習熟不足ということが大半です。それで夏期講習で、小学5年生用の教材を使い、『単位量あたりの大きさ』からやり直すことも多いです。

小学校の学習内容は、小学生のうちに習熟したい。そこで2月は、国語・算数について、基礎・基本から徹底的に復習します。例えば算数は、以下のようなカリキュラム。

学習内容 学習学年
式と計算 小学4年
計算のきまり 小学5年
小数のたし算とひき算 小学4年
小数のかけ算 小学4年
小数のわり算 小学4年
小数のかけ算 小学5年
小数のわり算 小学5年
分数のたし算とひき算 小学4年
分数のたし算とひき算 小学5年
分数のかけ算とわり算 小学6年
単位量あたりの大きさ 小学5年
比例 小学6年
反比例 小学6年
長方形や正方形の面積 小学4年
三角形と四角形の面積 小学5年
円の面積と半径 小学6年
体積と容積 小学5年
角柱と円柱の体積 小学6年
合同な図形 小学5年
対称な図形 小学6年

2月中は、平日の17:00~18:30、土曜日の13:30~18:00で曜日・回数はご相談のうえ、さらに一人ひとりの得意・不得意に応じた学習カリキュラムを準備し、徹底トレーニングしていきます。勉強する回数・時間を問わず、月額一律の受講料で勉強できます。

3月:中学校の学習内容を先取りする

2月までは、あくまで小学6年生としての勉強。論塾は2月末で現在の2021年度が終わり、3月からは2022年度が始まります。よって現小6生も3月から新中1生として、中学数学と中学英語の勉強を始めます。

新中学1年生の定員は、6人。

ただ、3月中は小学校の卒業式や春休みなど行事も多く、また小学校から中学校への移行期間でもあるので、原則として週2回、夕方の時間帯に授業をします。4月より週3回、19:00開始の正規授業に移ります。

英語も基本から勉強できる。

ある卒塾生は、そのように小学6年生の3月から論塾で英語の勉強をスタートしました。最初はもちろん、アルファベットの発音とブロック体文字の書き方から。そして中1で英検4級、中2で英検3級を着実に取得。中3春に英検準2級、その秋には英検2級を取得しました。

高校1年8月に受けた河合塾の全統模試では英語の偏差値が78.9。高校2年生で英検準1級にも合格し、高校3年では、英語4技能試験の1つであるTEAPスコアが330を超えました。これは当時、TEAPを開発した上智大学の全学部全学科で英語試験が免除されるスコアです。

論塾では新中学1年生として入塾し、英語を基本から学んだ塾生の半数以上が、中学3年生になる前に英検の準2級を取得します。論塾では英検対策は一切おこなっていませんが、日頃からじっくり、焦らず、着実に勉強すれば、そのように成長できるということです。

学校で教えないことも、論塾では学べます。

論塾はとても小さな進学塾ですが、志は大きな塾生が集まっています。

「勉強なんて、学校の授業についていければいい」
「定期試験? 平均点さえ超えれば十分」

そんな塾生は一人も在籍していません。学校の勉強についていくための補習塾ではないのです。

塾生がもっとも目を輝かせるのは、学校で教えること以上の考え方や知識、そして学問の背景にある世界に触れたときです。

「平行四辺形の定理をすべて証明するとは思わなかった。でも、かえってよく理解できた」

「The girl looks happy.とThe girl looks like her mother.の“like”の違いがよくわかった。学校なんて、“~look like…”を『~は…に似ている』と丸暗記しろと軽く言われるだけ。」

本物の学問、本物の知識に触れると、大人に「勉強しなさい」といわれなくても、自ら好奇心を発揮し、学びを深めていきます。

センパイたちが頑張る姿に励まされる

そして、論塾における勉強の様子は、どのようなものでしょうか。

もともと少人数制で、授業曜日を問わず毎日のように勉強しにくる塾生が多いので、学年を問わず塾生どうしがとても仲がよいのが論塾の特徴です。小中高生を問わず、旅行をしたり、帰省したりすると、塾生がそれぞれの地方のお菓子をお土産に持ち寄り、授業後に笑顔で食べている様子は本当に楽しそうです。

もちろん、勉強においては、お互いに妥協を許しません。小学生は中学生を、中1・中2生は中3の高校受験生を、高校受験生は高校生をお手本にして、ときには憧れを抱きつつそれぞれの勉強の励みにしているといった印象です。

「センパイのように勉強ができるようになりたい」

そんな気持ちが厳しい勉強の支えになっています。

一緒に成長していきましょう。

この春に中学校に入学するのがはじめてのお子さんであれば、わからないことも多く、親子それぞれ不安になるのはごく自然なことです。最近では学年ごとに指導方針がまるで違うので、たとえ年上のご兄弟がいても、その経験が参考になるとは限りません。

中学校生活に対する希望や期待はもちろん、不安なこともすべてひっくるめて、ご相談に応じます。また、進学塾としての指導経験だけでなく、講師自身も大学生と高校生の息子を抱え、わが子の成長を願う同じ親として、お力になれることがあると思います。

受講料(費用)については、面談の際に直接お知らせしています。人と人の面と向かったお付き合いを大切にしています。気になる方は、一度論塾まで足をお運びください。どんな質問にもお答えします。

まずはお電話( 042-578-8526 ,14:30〜22:30)、またはメールでご連絡ください。日時をお約束して面談したいと考えております。