「この”speaking”は分詞? 動名詞?」
「”that”は本当に関係代名詞なの? 接続詞かもしれないよ」
「”Japanese”は『日本人』でいいのかな。『日本語』という可能性もない?」
これらは講師の問いかけではありません。中3の塾生どうしが一つのホワイトボードに向かい、お互いに疑問をぶつけ、可能性を探り、答えを導いていく。
論塾は、とっても小さな進学塾です。でも塾生は、難関校や大学付属校に合格することを目指し大きな意欲のある塾生が集まっています。
授業では、講師の解説をじっくり聞き、板書していないことも一生懸命にノートを取り、100枚ノートを10日ほどで使い切るほどたくさんの演習をします。学ぶ塾生が主役の進学塾ですから、受け身の勉強では伸びません。
英語の授業では、塾生どうしがお互いに熟考しながら、英文解釈に挑みます。
数学の授業では、図形問題で考えられるだけの別解を塾生どうしで出し合い、解説します。
国語の授業では、傍線部を説明する選択問題でも、解答となる記号を答えるだけでなく、何故そうなるかを全員の前で筋道を立てて説明します。
アクティブ・ラーニングなんて言葉が広まる前から、これが論塾のスタイル。
知識を一方的に教え込むのではなく、塾生みずから深い学びを得るのが、論塾です。